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【予算10万円】初〜中級者向けおすすめエレキベース厳選6選

楽器

本記事では、春から軽音部に入部したいという方や、弾いてみた動画やアニメの影響でエレキベースを始めてみたいという方のために、これを買っておけば間違いない!と自信を持って紹介できる10万円以下で手に入るエレキベースを取り上げます。

はじめての1本を選ぶ際にチェックしたいポイント

主なエレキベースの種類

ジャズベースタイプ(JBタイプ)

フェンダー社が1960年に発表したエレキベース。当時はプレシジョンベース(後述)の上位機種だった。名前にジャズとついているが、さまざまなジャンルの音楽に対応できる万能ベース。

フェンダー社以外が製造する類似モデルも多数存在し、商標の関係からジャズベ、JBタイプなどと呼ばれることも。

最も使用率の高いエレキベース。初心者にも最初におすすめされることが多いモデル。

プレシジョンベースタイプ(PBタイプ)

フェンダー社が1951年ごろから発売しているベース。コントラバスに比べ、フレットを設けることで正確な音程を出せるようになったため、プレシジョン(正確)ベースと名付けられた。ジャズベースと並ぶ2大ベース。

こちらも各社楽器メーカーからコピーモデルが多数発売されており、プレベ、PBタイプなどと呼ばれる。

直列接続のスプリットコイル・ピックアップにより、中低域の押し出しが強く太いサウンドが特徴

アクティブベース

ジャズベやプレベがパッシブベースと呼ばれるのに対し、音色が調整できるプリアンプを搭載したベースをアクティブベースという。

本来アンプやエフェクターで調節する高域、中域、低域を手元で細かく調整できるため、多弦ベースで採用されることが多い。プリアンプを駆動するための9V電池を搭載している。

代表的なモデルはミュージックマン・スティングレイやスペクターなど。ジャズベやプレベをアクティブ化したものも存在する。

見た目(重要)

はじめてのベースを選ぶうえで最も重要な要素のひとつが、見た目です。

ギターやベースは比較的手軽な楽器ですが、途中でやめてしまう人が多い楽器でもあります。挫折しないために、音楽教室などに通うというのも一つの手ですが、部屋に置かれたベースを見るたび、半年後も、一年後も、かっこいい!今すぐ弾きたい!と思えることが練習のモチベーションにつながります。

この記事では10万円という限られた予算の中でおすすめしたいモデルを紹介しますが、自分が本当に弾きたいと思えるベースと出会うことが、習得への一番の近道です。

おすすめエレキベース

YAMAHA BB434



ヤマハ製ベース、BBのミドルクラスモデル。

PBピックアップに加えてJBタイプのピックアップをリアに配置したPJスタイルを採用し、幅広い音作りを可能にします。

ブリッジは弦の裏通しにも対応。充分なテンション感と胴鳴りを生み出します。

マイター・ボルティングにより計6本のボルトで強固にボディとネックを密着。弦の振動をボディ全体へと効率的に伝えることができます。

安心のYAMAHA品質に魅力を感じる方や、どんなジャンルの音楽にも対応できる万能ベースが欲しい方におすすめ。

Bacchus WL-4 STD/RSM


長野県松本市に所在するディバイザーのブランド、バッカスのJBタイプモデル。

やや細身のディンキー・シェイプを採用し、軽量で抱えやすいボディ形状になっています。

ボディは軽量でマホガニーに似た特性のニャトー材、ネックにはローステッド・メイプルを使用し、ヴィンテージ個体のようなウッディなトーンが特徴。

ターボ・スイッチを備え、スイッチ一つでハムバッキング・ピックアップのような太くパワフルなサウンドへ変化させることができます。

基本のジャズベースタイプが欲しい方や、弾きやすさを重視する人におすすめ。

Ibanez SR 500E

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星野楽器のギターブランド、アイバニーズのアクティブベース。

3次元アーチド・ボディにより、演奏時の身体との一体感が高められているほか、軽量化にも寄与。

レンジが広くパワフルなサウンドを出力できるハムバッカー・ピックアップと専用設計のアクティブ・プリアンプにより幅広い音作りが可能。

メイプルとウォルナットを組み合わせた5pcsネックは高い安定性を誇り、スリム形状によって弾きやすさにも配慮されています。

立って弾きやすいベースを探している方や、アクティブタイプのベースに興味がある方におすすめです。

YAMAHA TRBX504・TRBX604FM



パッシブタイプのBBに対し、こちらはプリアンプを搭載したアクティブ・タイプのYAMAHAベース、TRBX。

プリアンプ部はベース、ミドル、トレブルの3バンドEQに加え、アクティブ・パッシブ切り替えスイッチを装備。

メイプル・マホガニーの5ピース・ラミネートネック構造を採用し、反りやねじれに強いだけでなく、スリムネックにより快適なフィンガリングをサポートします。

ボディと同色に塗装されたマッチング・ヘッドにより統一感のあるルックス。TRBX504はさらさらとしたマット塗装のフラットカラー、TRBX604FMはトップ材にフレイムメイプルを採用し、高級ベースのようなゴージャスな外観を有しています。

音作りにこだわりたい方や、流行りのスラップ奏法やディストーション・サウンドと相性のいいパワフルなベースをお求めの方におすすめのモデルです。

Sterling by MUSIC MAN RAY24CA


ジャズベ、プレベに次ぐ第3のベースとして分類されることもあるミュージックマン・スティングレイのボディシェイプを基本としたモデル。

ブリッジ寄りに取り付けられたハムバッキング・ピックアップ1基とアクティブ・プリアンプを搭載し、シンプルな2バンドイコライザーによる音作りが可能です。

独特なバキバキとしたサウンドはファンクベースやスラップ奏法と相性抜群です。

スティングレイ・タイプにしか出せない唯一無二のサウンドに魅力を感じる方におすすめです。

Fender Player Jazz Bass


王道のジャズベース。正真正銘のJazz Bassを名乗ることができるのは本家フェンダーのみに許された特権です。

伝統のアルダーボディ・メイプルネックを採用。サテン・フィニッシュの施されたモダンCシェイプネックにより、ベタつかず手に馴染む弾き心地です。

PlayerシリーズはUSA製同様の規格を使用しつつ、メキシコで生産することで価格を抑えたコストパフォーマンス抜群のモデルです。

今のご時世、10万円で憧れのFenderが手に入るのは非常にお得感があります。

価格を抑えつつ、本物のフェンダー・ジャズベースが欲しい方におすすめ。

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