【TINHIFI C2】キレキレ爽快サウンドの傑作モニター系イヤホン【中華イヤホンレビュー】

中華イヤホンレビュー

基本スペック

価格 3630円
構成 1DD 10mmPU+LCPドライバー

レビュー

試聴環境:MacBook Pro 2024 →ifi audio ZEN DAC 3

評価:(S)>(A)>(B)>(C)>(D)>(E)

総合評価:特-

個人的好み:特

唯一無二の透き通るボーカルと伸びやかな高音。ひんやりとしたアルミ筐体は軽量かつフィット感良好。個人的にはアンダー5000円最強格。

高域:特-

爽やかで切れ味の良い高音。ブレスやシンバルなど音の去り際の粒子感が心地よい。刺さりは無い。

中域:特

透明感あふれる歌声。聴き疲れしない軽快な中域。主張しすぎず埋もれることもない絶妙なバランス感覚の寒色系弱ドンシャリ。

低域:秀

輪郭のはっきりした締まりのある低域。余計な響きや拡がりを排したモニター系サウンド。

ビルドクオリティ:特-

Mech Warrior、メカ戦士()の名にふさわしいメカニカルな筐体。3本のヘックスビスが良いアクセントになっており、低価格ながら所有感は高い。バリや隙間などはなく、品質も高い。

付属品:優-

イヤーピース各サイズとケーブルのみのシンプルな付属品。ケーブルに関しては何種類かリケーブルを試したものの、C2の特徴的なサウンドをそのままにアップグレードできるものは見つからなかった。付属ケーブルの品質はそれなりに高い模様。

まとめ

特に気に入っているモデルのため、ほとんどネガティブな要素を書いていないが、強いて言うなら、強力なサブベースや暖色系おだやかサウンドを求めている人には合わなそう。万人受けするモニター系サウンドなので、よほど形が耳に合わないなどが無い限り、ジャンル問わず誰にでもおすすめできる傑作機。

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