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DTMや音楽鑑賞にもおすすめのモニター系イヤホン7選

イヤホン
2025.02.19

フラットな音質と快適な装着感から、本来の用途である音楽制作や楽器演奏のみならず、音楽鑑賞用途でも人気のモニターイヤホン。

プロ向けに設計されたモニターイヤホンには、導入コストを抑えつつ、優れた耐久性や高級イヤホンにも劣らない高音質を誇るモデルも存在します。

この記事ではおすすめのモニター系イヤホンを紹介していきます。

イヤホンを選ぶ時に確認したい3つのポイント

駆動方式

イヤホンは音を出す部品（ドライバー）の種類によって分類できます。

それぞれ特徴が異なるため、好みや用途によってタイプを選ぶのがおすすめです。

ダイナミック型

スピーカーやヘッドホンのような円形の振動板で音を出すタイプ。

迫力のあるサウンドが特徴。口径が大きいほど低音再生に有利だが、大きいサイズになりがち。

バランスド・アーマチュア（BA)型

補聴器にも使われる小型のドライバーを使用したイヤホン。

中高音の再生が得意。ダイナミック型と比べて繊細な音と言われている。

小型なドライバーのため、複数のドライバーを搭載したモデルもある。

ハイブリッド型

ダイナミック型とBA型の両方を搭載したタイプ。

それぞれの特徴を活かし、低音から高音まで広い音域をカバーできる。

一見隙がないように思えるが、音域を複数のドライバーで分担しているため音のバランスが悪くなることも。

リケーブル

モニターイヤホンにはリケーブルが可能な製品が多く、断線時にケーブルを交換できるようになっています。

しかし、イヤホンとケーブルを接続する端子の種類によっては専用のケーブルを購入する必要があります。

代表的な端子をいくつか紹介します。

MMCX

SHURE、SONY、final、Etymoticなど

Pentaconn ear

ゼンハイザー、Maestroaudioなど

2pin

final、水月雨、FIIO、その他の中華系メーカーなど

独自規格

SONY業務用、audio-technicaなど

装着方式

最近のモニター系イヤホンはケーブルを耳の後ろへ回す着け方（シュア掛け）を採用していることが多いです。

フック状の部品やケーブル形状により、自然とケーブルを耳に引っ掛けることができます。

最初は装着時に慣れが必要ですが、ケーブルどうしが擦れて雑音になったり、ねじれたりすることを防げるので、非常に便利です。

おすすめのモニターイヤホン

ゼンハイザー IE 100 PRO


ドイツの名門、ゼンハイザーのモニターイヤホン。

モニター系ならではの高解像度とフラットなサウンドが特徴のモデル。

リスニング用にはもちろん、演奏や音楽制作まで使用できる高コスパインイヤーモニターです。

SHURE SE215


マイクで有名なSHUREのモニターイヤホン。

フォームタイプのイヤーピースにより高い遮音性を誇り、ステージでの使用を想定しています。

クリアでキレのある低音が特徴のおすすめのモデルです。

SONY MDR-EX800ST


SONYの業務用モニターイヤホン。

真っ白いただの箱に入っていることから分かる通り、100％業務用のプロ仕様イヤホンです。

16mmの大口径ドライバーを採用し、フラットでクセのないサウンドが特徴。

audio-technica ATH-E40


12.5mmドライバーを搭載したオーディオテクニカのモニターイヤホン。

ダイナミック型ならではの迫力の低域とクリアな中高域が特徴。

収納ポーチや6.3mm変換プラグなど付属品も充実しています。

Maestroaudio MA910SR


日本製の新鋭ブランド、マエストロオーディオのイヤホン。

アルミ製フェイスプレートにより高解像度で情報量の多いサウンドが特徴。

Pentaconn端子によるリケーブルに対応。

水月雨 竹-CHU 2


国内でも人気のある中国のメーカー、水月雨（Moondrop）のイヤホン。

価格から考えられない高品質なサウンドが特徴。リケーブルにも対応。

あまりの安さから現在品薄。話題のイヤホンです。

Etymotic ER4SR


米国のイヤホン専門メーカー、エティモティックのイヤホン。

三重構造のカナル型イヤーピースにより、高い遮音性を誇ります。

BA型ドライバーを1基搭載し、解像度の高いクリアな音質。耳栓にもなるためドラマーにおすすめ。

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